かんぽ生命保険が顧客に不適切に保険を乗り換えさせた疑いがある問題で、旧契約の解約後に新契約を結べなかったケースが月約1300件あるとわかった。うち約180件は、万一の際の保障を受けられない無保険になった。旧契約後にかかった病気でかんぽ側に新契約を断られたためで、金融庁が改善策などの報告を求めている。
同社の保険販売を巡っては2018年11月分の契約の社内調査で、顧客に不利な乗り換えが約5800件見つかった。これとは別に18年4~6月分の契約の調査結果が新たにわかった。
この期間の保険契約乗り換えは月平均約2万3千件。…… 本文:956文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
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